音樂

2018年4月3日 星期二

【GS3】新名 旬平 ADV:Trauma 心理創傷 (中文翻譯/日語原文)


這故事要從還沒搬到現在住的公寓的時候說起…

那時我們住在一間小而老舊的獨立式住宅裡,
裡面只有二個房間;一個日式風格的和室,另一個西式風格的洋房。

小時候我很調皮,父母為了讓我乖乖聽話,
常嚇唬我說:「鬼怪出現了!」
這句話像是不可思議的魔法,立馬奏效。

光是聽見鬼怪這二字我就會不寒而慄,
媽媽還會壓低聲音,故意弄出可怕的聲響。

這恐怖的經驗成為我難以抹滅的陰影…。

如果僅只而已,情況還不會太糟…

詭異事件發生在我父母準備搬家到現在住的公寓的時候…


那天…

當媽媽在洋房整理搬家行李時,她叫我到和室陪徹平玩。
我本來就不甚喜歡日式房間陰森的氣息,令人寒毛直豎。

走近一瞧,地板上有些從和室的砂壁上掉落下來的零碎砂粒,
古老的卷軸攤開來掛在壁龕內,感覺毛骨悚然,讓人不想接近。

雪上加霜的,外頭正烏雲密布,
使得這間和室增添了至少三倍可怕。


如果我說…我想去西式洋房,一定會被唸的。
所以我只好繼續待在和室裡,
但不斷席來的恐懼感,使我靜不下來!

我呆愣愣的坐著直到天黑,
想要開燈,卻因為身材矮小所以碰不到開關,
…這是老式建築的設計缺陷。

微弱的光線從別的房間的窗戶透射過來,
光線越過廊廳,照映在和室的紙拉門上。

拉門上的微亮光芒,與和室裡的昏暗形成強烈對比,
使得房間的氣氛越發恐怖。

看見這景象,我嚇得緊閉雙眼,
我把徹平抱在懷裡,
心想著只要睡著就不會感到害怕了。

…從閉眼到入睡沒有花上多少時間。
不過現在回想起來,我不該背靠著拉門入睡的…

在半夢半醒之間,
聽見有聲音喚著我的名字,試圖喚醒我。

我微微抬起頭,
竟看見有隻白色的手穿過紙拉門向我招手…

我嚇得發不出半點聲音,
還不小心把徹平給拋了出去,他受到驚嚇放聲大哭。

另一隻白色的手在我準備逃跑的時候抓住了我,
受到衝擊的我反射性的抬頭…映入眼簾的是…


「看見爸爸跟媽媽的眼睛出現在紙門洞上…根本笑不出來…」

直到徹平哭得稀里嘩啦,媽媽才連忙跟我們道歉,
但她噙在嘴角的笑意根本遮掩不住。

我的心理創傷都是你造成的,媽。

在此之後,即使只是受到輕微驚嚇,
我的反應變得很巨烈。

於是父母不再說「鬼怪出現了。」
當我被嚇到的時候,他們會跑過來安慰我。
爸爸偶爾會對我說,那個時候害我受到驚嚇,他真的很抱歉。

那時徹平還小,
幾乎不記得發生了什麼,只剩下濛瀧的印象。

他的情況雖然沒我嚴重,
但是他下意識的討厭日式風格的房間。
有一次學校去翔羽城的校外教學的時候,
幾乎是用爬的進去的。

「唉………」

直到現在,我還沒擺脫恐懼。

「每次跟斑比去高處或恐怖的地方,總是很難熬…」

在他面前,我沒有自信能夠把創傷隱藏的很好。
我甚至覺得…他已經發現了。

「唉…。怕鬼和怕高…能一起治療嗎?」

在我覺得不可能的同時,
斑比戲弄我的笑臉突然浮現在我腦海。

我忍不住嘆了一口非常、非常悠遠深長的嘆息。


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【心跳回憶 Girl's Side 3rd Story】新名 旬平(Niina Junpei)ADV:心理創傷/Trauma
入手條件:PSP版新增,在鬼屋+天守閣約會,約會時都需要友好以上。

以上是Girl's side 3rd Story(TMGS3)的中文翻譯。
且有經過稍加修飾故不是純翻譯。

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新名 旬平 ADV:Trauma (日本語原文)

今のマンションに越してくる、ずっと前。
そのとき住んでたのは、和室と洋室が一部屋ずつの、築年数もそれなりに行ってる小さい一戸建て。

今よりほんのちょっぴりワガママでやんちゃだったオレに言うことを聞かせる魔法の言葉は、『おばけが来るよ』だった。
おばけ自体もだけど、低い母ちゃんの声とちょっとニヤッでした顔とかがもうね!記憶からこれっぽっちも消去されないくらいにはね!
まあその程度で終わってたら、今頃べつにどってことなくなってたんだろうけど……

――事件は、その家からの引越しが決まったときに起きたわけで。

その日。
洋室で引越しの荷物をせっせと詰めてる母ちゃんの命を受け、オレは和室で徹平と遊んでた。
もともと、和室はあんまり好きじゃなかったんだよな。空気が澱んでるっつーか、陰気くさくて。
壁はちょっとほじくるとボロボロ砂みたいなのが落っこってくるし、床の間の、古くさーい掛け軸のあの絵とかマジ不気味で絶対に近寄んなかったし。
しかもそん時は生憎の曇り空、イヤーンな雰囲気3割り増し。
洋室行ったら叱られるのわかってたし、大人しくしてたんだけどどうにも落ち着かない。

そうこうしてる内に日も暮れてきて、薄暗くなってきたから電気つけようと思ったんだけど、その当時のオレの手には届かないとこにスイッチがあった。これだから昔のお家は困る。
障子越し、廊下の向こうの大きい窓から差してくる薄ぼんやりした外の暗さっつーか明るさっつーかが怖さを倍増させてくれて。

それがどんどん暗くなってくから堪らなくなって、徹平を抱え込んでぎゅーっと目ぇ閉じた。
寝ちゃえば怖くなくなるだろうと思って。

で、まあ思惑通りに大して時間もかからずに眠気が来たんだけど。
……オレの最大の誤算は、障子を背にしてたってことだ。

名前を呼ばれて。
意識を浮上させて。
寝ぼけた状態で顔を上げたオレの目のすぐ脇を、障子を突き抜けてく乾いた音と一緒に白い手がすり抜けていった。

声にならない声を上げて徹平を放り出すオレ、突然の衝撃に泣き出す徹平。
逃げようとしたら障子を貫通したもう1本の腕に掴まれて、反射的に顔を上げたオレの目に映ったのは――

・・・

「障子に穴あけてこっち覗いてた母ちゃんと父ちゃんの目ン玉とか、マジ笑えねー……」
あのあとギャン泣きしたオレと徹平を見て、ゴメンって言いながら母ちゃんケタケタ笑ってたっけな。

……おかげさまでトラウマですよお母さん。
そのあとあんまりにも怖がるようになったからすげー反省したらしいけど。

実際、『おばけが来るよ』はそれっきり言わなくなったし、そっち系の何かがあるたび、フォローっつーかケアもしてくれたりもしたからいいんだけどさ。
父ちゃんも未だに言うもんな、あの時はゴメンなって。

徹平も、なんとなーく記憶はあるっぽい。
オレほどじゃねぇけど、ビミョーに薄暗い和室系苦手らしい。
はばたき城の展示とか、課外授業んとき行きたくねぇってゴネてたし。

「…………」
……今までは、そこまで支障とか感じなかったけど。
「あのコとその手のトコに出かけるたびこんな記憶揺さぶられるとかマジ辛いんですけど……」
隠しきれる自信もないし。
……まあすでにバレてる気がしねぇでもねぇけど。

「……ハァ。高所恐怖症と一緒に、どうにか治んねぇかなぁ……」
無理だよなぁと思うと同時に、それをネタに楽しそうな顔をする斑比さんの顔がふっと頭をよぎって、オレは深く深く溜め息をついた。


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資料来源 (source):http://niina1125.blog.shinobi.jp/psp%E6%96%B0%E8%A6%8F%E3%82%82%E3%81%AE/psp%E6%96%B0adv

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